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【専門家監修】バルコニーのメンテナンスの手順と劣化の見分け方

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外壁塗装をお考えのお客様の中には調査の時にお聞きする心配事の中に
「バルコニーの防水大丈夫かな?」

そうおっしゃる方が多く見えます。

バルコニーの場所はお客様の家の形に応じてさまざまですが、バルコニーの防水の劣化は屋根と同様にすぐさま雨漏りへと直結してしまうという点においては違いはありません。

社長_切り抜きガッツ

こんにちは!
ナチュラルステージ代表の舘本です。
このページでは、住宅にはあまり見られない人が歩く事が無い屋上防水ではなく毎日洗濯ものを干したり、ガーデンテラスとして使われていらっしゃるバルコニー防水について焦点をあててお話していきたいと思います。

バルコニー防水では主にどんな防水素材が使われているの?

お客様の家によってバルコニーの位置や大きさは違っていても一軒のお宅にいろいろな種類のバルコニー防水が使ってある事はほとんどありません。

木造2階建て程度のお宅で一番多く使われている防水は

FRP(繊維強化プラスチック)防水です。

なぜ住宅のバルコニーにFRP防水が多く使われているかというと

FRP防水は耐薬品性、耐摩耗性に優れている商品だからです。

住宅のバルコニーの多くが洗濯物を干すため、バルコニーガーデンとして利用しています。

それは、日常的に人が歩行し、物が置かれ摩擦が発生している事になります。

また、ガーデニング等では植物の為の薬剤にもさらされることになります。

そのような状態に耐えうる事ができる優れた防水として広く普及しているのがFRP防水です。

バルコニー防水工事の手順について

新築当時、バルコニーの防水工事はこのような流れで工事がされています。

バルコニー防水工事の手順

  • ①繊維ガラスマットを下地に敷き詰める
  • ②FRP樹脂を塗布
  • ③トップコートを塗布

①繊維ガラスマットを下地に敷き詰める

バルコニー説明①

FRPの元である繊維ガラスマットをバルコニーの下地に敷き詰めます。

②FRP樹脂を塗布

バルコニー説明②

FRP樹脂を前面に塗布し、防水層を作り上げます。

③トップコートを塗布

バルコニー説明③

ポリエステル系のトップコートを塗布し、FRP防水層を保護します。

FRP防水のメンテナンスの時期は見て分かるの?

FRP防水のメンテナンスの時期は見て知ることが可能です。

劣化の写真をご覧いただければ、ご自宅のFRP防水が劣化している状況かどうか知る事が出来ます。

劣化の症状としては2つあります。

FRP防水劣化の原因

  • ①FRP防水トップコートの劣化
  • ②FRP防水自体の劣化

それではそれぞれの劣化の写真をご覧いただきましょう。

①FRP防水トップコートの劣化

最初に起こるのがトップコートとよばれる一番最後にFRP防水を保護する目的で塗られている塗料の劣化です。

お客様が最初に外壁の塗装を考えられる10年~12年でみられる症状です。

o23_13
社長_切り抜きガッツ

トップコートに細かなひび割れが見られます。
将来剥離へと移行していく前段階です。

このような状況が見られる場合はFRP防水は健全に機能してはいるものの、防水を保護する材料であるトップコートがすでに劣化し防水本体が劣化の原因である「太陽の紫外線」に直接さらされている事になります。

トップコートの役割はこの「紫外線」から防水自体を保護する役目を果たしている訳ですからこのままの放置は、防水層を痛め将来の雨漏りを引き起こす原因を放置していることになります。

②FRP防水自体の劣化

次にもう少し劣化が進み危険と考えられる状況になりつつある劣化の写真です。

最初のメンテナンス時期に適切な手を打ち損ねた場合に起こると考えられています。

そのほかにも、新築当時にトップコートの膜厚がきちんと確保されていない場合には初期におこる場合もあります。

o23_15
社長_切り抜きガッツ

トップコートの剥離が始まっています。
FRP防水本体が完全に見えていて、防水層自体の劣化がすでに始まっています。
FRP防水本へ紫外線が直接影響を与えてしまっているため近い将来雨漏りの原因となりうる症状と言えます。

「この状態になるまで、放置をしないようにして欲しい」と切に私達は願っています。

さらに、トップコートに何の異常も見られなくとも以下のような症状には注意が必要です。

トップコートの劣化が始まる前にも起こる事がありますので、使用年数に関係なく注意して見ていて欲しい症状です。

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社長_切り抜きガッツ

トップコートには何の異常も見られないのですが、下地のラインが出ています。

トップコートには何の異常も見られないのですが、下地のラインが出ています。

通常、木造のFRP防水の下地にはサイディングや構造用合板などが用いられるのが一般的です。

このような写真のラインはそのサイディングや合板の貼り継ぎ手が見えている状態です。

何層にも重ねられた防水層は、このような継ぎ手は見える事が有りません。

下地のラインが見えると言う事は大切な防水層が下地の動きに合わせてジリジリと切れてきている可能性を示唆しています。

絶対とは言えませんがそのような危険性が隠れている可能性があるため要注意な症状です。

まとめ

バルコニー防水劣化の見分け方まとめ

  • バルコニーの防水の劣化は見る事で確認できる!
  • 劣化が見られた際は専門業者に相談しよう!

いかがでしたでしょうか?
上記の症状が見られたらできるだけ早く、たとえ外壁塗装の時期でなくとも私達のような専門業者にご相談いただけるようお願いしたいと思います。

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