


高耐久塗料のみを扱うナチュラルステージでは、お客様の外壁を少しでも長く維持していただくために、さまざまなメーカーのシーリングを比較検討しました。
調べてみると、多くのシーリングメーカーは自社でシーリングの基材となる樹脂を製造していないことが分かりました。
購入した樹脂を使ってシーリングを製造していたり、他のメーカー品をラベルだけ変えて販売していたりするようです。

ナチュラルステージが最終的に採用したシーリング材は…
ジョイントエンペラーです。
ジョイントエンペラーの製造元では、基材の樹脂から製造しています。
その為、すべてにおいて高耐久な商品を作る試行錯誤をすることができるのが一番の特徴です。
それでは、まずは「高耐久シーリング ジョイントエンペラー」の 成分から見てみましょう。

全然成分が違うことが分かっていただけると思います。
まず、目に留まるのがかさ増し材の量。
一般的なものが50%程度含まれているのに対してジョイントエンペラーはおよそ20%程度と、かなり減らされています。 代わりに基材となる高価な樹脂をふんだんに使用しています。 ジョイントエンペラーの製造元では樹脂を自社製造しているため費用を抑えつつ、基材となる樹脂を増やすことが可能となったのです。
次に、薬剤の量。
一般的なものが「微量」としか書けなかった事と比べてジョイントエンペラーは全体の20%もの薬剤が含まれています。 前にも書かせて頂きましたが
薬剤の量=耐久性の大きさ
間違いなくそう言えると思います。 より長く、劣化を進める外部要因にこの薬剤が対抗してくれるのは嬉しいし何より安心できますよね。
最後に可塑剤が含まれていないという点。
可塑剤の代わりに
「高分子希釈材」*=高耐候性ポリマー
が使われているのがジョイントエンペラーの一番ともいえる特徴です。
そう・・・ジョイントエンペラーには「可塑材」が一切含まれていません!
もちろん基材の樹脂からも「可塑材」を抜くことに成功しています。
*高分子希釈材とは樹脂と、とても仲が良い素材であることが分かっています。
お互いが相互作用でシーリングの柔軟性を保たせる努力をしてくれていると思っていただければ良いと思います。
これだけ一般シーリングの劣化の原因となるものを取り除いたり減らしたりすることで初めて高耐久のシーリング材となることができるのです。




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